子供の歯並びについて

こんにちは みなと歯科医院の澤田です。今回は子供の歯並びについてお話させていただきます。歯並びの乱れはお子様が知らず知らずのうちにしている悪い習慣が原因となっていることが多く、それらの習慣は歯並びだけでなくお子様の健康にも大きく影響を与えると言われています。悪習癖によって起こる歯並びの不正はさらなる悪習癖を生みます。
歯並び不正の原因として考えられるのは口呼吸や指しゃぶり、爪かみ、頬杖などです。歯並びの不正が全身に与える影響としては様々な事実が言われています。お子様の無呼吸症、いびき、夜尿症、猫背、口腔乾燥、齲蝕、歯周病傾向、口臭、アトピー性皮膚炎、耳鼻科疾患、顎関節症などが言われています。もちろんそれらの疾患には他の原因もありますので歯並びがすべての原因ではありません。しかし、お子様の悪習癖を改善し、健全な発育を促すことで防げる疾患が多くあることも事実です。歯並びは見た目の美しさだけに目が行きがちです。確かに見た目を整えるのは大切ですが、みなと歯科医院では、お子様の乱れ始めた歯並びは疾患のサインであると考えています。歯並びの不正を呈する子供さんの多くは上顎の成長が不十分である事が多く、またお子様の上顎は脳頭蓋を支える大事な器官で、その成長のピークは早く、10歳から12歳である程度成長が完成してしまいます。上顎の成長が完成してしまうまでに悪習癖を改善し、上顎の成長を促すべきだと考えています。
私は幼いころから長期間、アトピー性皮膚炎、夜尿症に悩まされていました。もちろん歯並びだけが原因とは限りませんが、今思えば幼いころに歯並びを整える治療に出会っていれば、、、と思うことがしばしばあります。私のような悩みの人をできるだけ少なくしたいと強く思っています。適切な機能を獲得するアプローチは成長期にしかできない事です。大切なお子様の大切な幸せな将来、楽しい青春を謳歌するために、今しかできないお子様の口腔の育成をぜひ一度お考えいただきたいと強く思っています。